ゴムチップ舗装工事

ゴムチップ舗装工事

ゴムチップ舗装工事とは

ゴムでできたチップ材とウレタン樹脂を混ぜ合わせた舗装材を用いて行う工事で、
チップ材はタイヤをチップ状に粉砕しリサイクルしたチップ材とウレタン樹脂を混ぜ合わせた舗装材です。
ゴムチップは非常に弾力性があり、歩行や運動の際、ひざや足元への負担を軽減します。
主な施工場所は学校公園にある遊具周りや各施設の歩道や遊び場に使われています。

長所として

・比較的短時間での施工が可能で、1 日 2 日で仕上がります。
・厚みは 1cm からあり、3cm・5cm にする事も可能です。
・厚みにより弾力性が増します。 等の点が挙げられます。

【適応場所】幼稚園、保育園、公園、歩道、競馬場、トレーニング施設、テーマパーク等】

1、プライマー塗布完了

プライマー塗布はゴムチップ舗装工事の初期段階で、舗装材の密着を高めるために不可欠です。この工程では、舗装する地面にプライマーを均一に塗布します。プライマーは、ゴムチップとウレタン樹脂が地面にしっかりと固定されるための基盤を提供します。塗布後は、プライマーが完全に乾燥するまで待機し、次の工程に進む準備をします。

2、ゴムチップ敷設(1)

ゴムチップの敷設初期段階では、リサイクルされたゴムチップとウレタン樹脂を適切な割合で混合します。この混合物は、均一な厚みと密度を保ちながら、準備した地面に敷き詰められます。初期敷設では、特にエリアの端や角に注意を払い、均一な分布を確保します。

3、ゴムチップ敷設(2)

この段階では、先に敷設したゴムチップ層をさらに補強します。追加のゴムチップとウレタン樹脂の混合物を均等に敷き詰め、所定の厚みと密度を達成します。均一な表面を確保するために、慎重に敷設し、ゴムチップが均等に分散するようにします。

4、ゴムチップ仕上げ押さえ

ゴムチップの敷設が完了したら、表面を整えるための仕上げ押さえ作業を行います。この工程では、表面を平滑にし、均一な密度を保つために専用の機械やツールを使用します。この段階での丁寧な作業は、舗装の耐久性と美観を向上させます。

5、施工完了

最後に、全ての敷設工程が完了したら、施工されたエリアの最終的な検査を行います。不均一な箇所や未完成の部分がないかを確認し、必要に応じて微調整を加えます。施工完了後は、舗装されたエリアを清掃し、余分な材料を撤去します。これにより、弾力性があり、安全で快適なゴムチップ舗装が完成します。

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